新車価格帯 | 428~518万円(販売終了) | おすすめグレード | NX300h |
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JC08モード燃費 | 21.0m/L | エコカー減税 | 一部減税対象 |
排気量 | 1,998cc | 車両重量 | 1,710kg |
最高出力 | 175kW(238PS) | 最大トルク | 350N・m(35.7kgf・m) |
立体駐車場 | △ | リセールバリュー |
NXはトヨタが展開している高級車ブランド・レクサスから発売されている、クロスオーバーSUVです。
販売開始は2014年であり、同時期に業界全体で盛り上がりを見せた小型SUVに属する車種です。レクサスでは初めてとなるターボモデルも展開され、非常に注目を集めています。
2013年に開催されたフランクフルトモーターショーにコンセプトカーである「LF-NX」が出品され、翌年の2014年の北京モーターショーにて市販モデルのNXが発表されました。
発表されたグレードは、ハイブリッドモデルの「NX300h」、ターボモデルの「NX200t」の2つです。
また、それぞれのグレードに「標準仕様」「I Package」「Version L」「F SPORT」の4つの仕様が用意されています。
日本での販売は、2014年7月に開始されました。
NXハイブリッドモデルである「NX300h」には、トヨタ ハリアーの3代目に搭載されていたアトキンソンサイクルエンジンと同じものが採用され、それに高トルクモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載しています。
NXターボモデルである「NX200t」には、Dual VVT-iWとツインスクロールターボチャージャーが組み合わさった、8AR-FTS型エンジンが搭載されており、滑らかな加速を実感することが出来ます。
一部のプラットフォームは、トヨタ 3代目ハリアー、トヨタ 4代目RAV4と共通ですが、ほとんどの部分が刷新されています。
さらに、レクサスでは初となるパノラミックビューモニターが全車オプション装備として用意されており、駐車を安全にスムーズに行うことが出来ます。
「NX200t」のAWD車には、前後輪へのトルク配分を自動的にコントロールし、コーナリング性能を高めるダイナミックトルクコントロールAWDが搭載されています。
NXはクロスオーバーSUVならではの奥行が約950mmの広いラゲッジルームも設定しており、ゴルフバックなどの様々な用具を積載することが出来ます。
燃費性能
「NX300h」のFF車が21.0km/L、AWD車が19.8km/L、「NX200t」のFF車が12.8km/L、AWD車が12.4km/Lとなっています。
全グレードで平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成し、「NX300h」では、平成27年度燃費基準+20%を達成しており、エコカー減税の減税対象として認定されています。