スカイラインクーペ（NISSAN） | カーライフマガジン

日産が製造するスポーツカー、スカイラインは1957年に製造が開始されました。

そのクーペモデルのみを独立させ、2003年に誕生したのがスカイラインクーペです。

スカイラインシリーズで計算すると、スカイラインクーペは11代目ではありますが、現行スカイラインとはパーツ共用をしないため独立したブランドになりました。

2007年にフルモデルチェンジが敢行され、スカイラインとしては12代目モデルとして華々しくデビューしております。

2008年の一部改良により、装備内容の変更・7速ATの採用が行われました。

2012年には、スカイラインの55周年を記念した期間限定車「55th Limited」が発売されました。

ボディは2ドアクーペ4人乗りですが、スカイラインの伝統であるトランク分離型を継承しています。後席に乗る場合などでシートを倒す際に、レバーがシートの肩口に設定されているので、楽にシートを動かすことができます。

スカイラインクーペは、空気抵抗を極限まで低減した揺るぎないボディと流麗な美しいデザインになっています。

内装を印象付けるシートには、ソフトジャガー織物から本革シートまでを選択することができるので、ラグジュアリーな空間を作り出すことが可能です。

また、機能面では、7インチのワイド液晶モニターが搭載されており、エアコンの使用状況や瞬間燃費・平均燃費などの各種情報を確認することができます。

サンルーフは電動式が採用されているため、スイッチ一つで開閉させることができます。さらに、挟み込み防止機構付なので安全面でも安心です。

燃費性能

「370GT Type SP」「370GT Type S」の6速MT車が8.8km/L、「370GT Type SP」「370GT Type S」の7速AT車が8.9km/L、「370GT Type P」が9.3km/L、「370GT」が9.4km/Lとなっています。

全車で平成17年度基準排出ガス75%低減レベルに認定されていますが、残念ながらエコカー減税の対象には指定されていません。