新車価格帯 | 113万~171万円 | おすすめグレード | GS |
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JC08モード燃費 | 27.4km/L | エコカー減税 | 免税対象 |
排気量 | 658cc | 車両重量 | 830kg |
最高出力 | 47kW(64PS) | 最大トルク | 92N・m(9.4kgf・m) |
月間販売台数 | 1,263台(2015年1月) | リセールバリュー |
ステラは、富士重工業がスバルブランドとして展開し、販売しているトールワゴン型の軽自動車です。
ステラは設計開始から1年もかからずに発売が開始された、驚異のスピードで開発された車種です。
2代目ステラからダイハツからのORM供給を受けており、ムーヴをベースにしたモデルになっています。
初代の発売が開始されたのが、2006年6月です。当時の目標月間販売台数は5,000台でしたが、発売開始から約1週間で達成しました。
発売されたグレードは、標準モデルの「L」「LX」、カスタムモデルの「R」「RS」の4グレードでした。
2006年11月には、「R」をベースとした特別仕様車「R Ivory Selection(R アイボリー セレクション)」が発売されました。
2007年には、「L」をオーディオレス化し、低価格にした特別仕様車「L SPECIAL」が発売されました。
スバル発売50周年の2008年には、記念車の「REVESTA S」、特別仕様車の「L Limited」「カスタムR Limited」が発売されました。
2代目ステラは、スバルの自社生産ではなく、OEM供給を受けたダイハツのムーヴをベースとしたモデルです。
発売を開始したのが2011年です。ムーヴと同様に、トールワゴン型の軽自動車では珍しい、横開き式のバックドアを採用しています。
全車で平成22年度燃費基準+25%を達成しています。
同年、ラインナップにターボエンジン搭載の「カスタム RS」が追加されました。ターボエンジンを搭載していながらも、平成17年基準排出ガス75%低減レベルと平成22年度燃費基準+25%を同時に達成しました。
2012年に行われたマイナーチェンジにより、軽自動車で初となる衝突回避支援システム「スマートアシスト」を採用し、安全性能を向上させました。
現在発売されているグレードは、ノーマルタイプの「L / L スマートアシスト」「G / G スマートアシスト」「GS / GS スマートアシスト」、スポーツタイプの「R / R スマートアシスト」「RS / RS スマートアシスト」の5グレードです
ステラには、キーを取り出すことなくワンタッチでドアの施錠・開錠が出来る、スムーズオープン、キーレスアクセスが搭載されています。
また、同じくキーを差し込まなくても、スイッチ一つでエンジンの始動・停止がスムーズに行える、プッシュスタート機能が搭載されています。
フロントドアに採用されているガラスは、スーパーUV+IRカットガラスなので、紫外線の約99%、赤外線をカットし運転中の腕への刺激を防ぐことが出来ます。
ドアがフロント・リアともに90°まで開くので、荷物の積載や乗員の乗り降りもスムーズに楽に行うことが出来ます。
安全面でも、路面状況やハンドル操作による横滑りが発生した場合、最適な駆動力をコントロールし車両の安定性を高めるVDCを全車で標準装備しています。
その他にも、後続車へ急ブレーキを伝えるエマージェンシーストップシグナルや、急ブレーキ時のタイヤロックを防ぐABSなどが搭載されています。
「滑らかに加速してくれるのでドライブが楽しい」「先代のステラよりも内装の質感が上がっている」「夜でもメーターの視認性が高い」
などの評価を受けています。ダイハツからOEM供給を受けていますが、ところどころにスバル製のものが採用されており、ユーザーの心を掴んでいる様です。
燃費性能
燃費は、「RS / RS スマートアシスト」「GS / GS スマートアシスト」のAWD車が25.6km/L、2WD車が27.4km/L、
「R / R スマートアシスト」「L / L スマートアシスト」「G / G スマートアシスト」のAWD車が27.6km/L、2WD車が31.0km/Lとなっています。
ステラには、マルチインフォメーションディスプレイ&エコドライブアシスト照明が搭載されているので、自分の運転がどのくらいエコなのかなどを確認することが出来ます。
また、アイドリングストップ機能も搭載されているので、信号待ちなどの無駄な燃料消費を抑えることが出来ます。