クルマ買取のノウハウ

愛車が高く売れる秘訣が盛りだくさん!「クルマ買取のノウハウ」

【中古車で始める転売ヤー】事故車だって買取は可能!国産車を海外に転売する方法

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク

事故を起こした国産乗用車が車として何の価値もないと思っていたなら大きな間違いです。

実は、事故車でも転売は可能です。

しかし、買取ってもらえるかは事故後の対処法で変わります

そこで、事故を起こした国産車を転売する際のコツ、転売先ごとのメリット・デメリットを見てみましょう。

事故車なんて他の人から見るとだたのゴミに見えるかもしれませんが、転売ヤーには宝の山なのです。

1.国産乗用車を転売できるパターン

一口に事故車といっても、車自体へのダメージには大小の差異が生じます

バンパーを潰した程度の軽度のものから、フレーム修正が必要な大事故まで様々です。

車へのダメージをいち早く把握して、確実な対処を施すことで転売のしやすさが変わってきます

どのように対処方法が変わるのか具体的に見てみます。

 •車両へのダメージが重度の場合

車両へのダメージが、応急処置程度では間に合わないほど重度な不動車の場合、修理など何もせずにパーツ単位で転売する方がコスト的に優位な結果を生み出します。

車が動かない場合、多額の修理費用をかけて起こしたとしても、その修理費用を上回るほど高値で取引される保証はまずありません。

フェラーリなどの絶版車を起こすのであれば問題ありませんが、年代の若い不動車を起こすのはオススメしません。

中には、業者に不動車を有償で引き取ってもらう人もいますが、全くの不動車でも買い手は付きます。

 •車両へのダメージが軽い場合

事故の影響が少ない場合は、転売前の修理を検討しましょう。

修理後の車であれば、当然転売価格しやすくなります。

あなた自身が運転している姿を見せられれば、少なくとも現状大きな問題がある自動車とは考えません

ただし、ここで修理業者を利用するのはNGです。

ドアパネル1枚を板金するだけでも3〜8万円ものコストが必要になります。

あなた自身の手でできる範囲での修理をする

これを忘れてはいけません。

板金塗装までできる技術とブースがあれば、それはあなた自身の手間賃です。

しかし、業者に頼んだ時点でコストとして販売価格を引き上げる必要が出てきます。

販売価格が高くなれば買い手がつきにくくなり、下手をすれば在庫コストに泣く羽目に陥ります。

個人間販売
業者間販売

どちらにおいても、実働車はその時点でプラス加点です。

できる限り綺麗に。

それでいて抜くところは抜く。

これが転売の常套手段になります。

2.国産車の転売先は1つだけではない

国産車は、いろいろな場所へ転売可能なオイシイ商材です。

転売先として、どのような場所を挙げられるか見てみましょう。

各場所のメリット・デメリットを載せてありますので参考にしてください。

❏中古車販売業者

メリット

 •店舗数が多い

  中古車販売業者の最大のメリットは店舗数が多いことです。

  都心部・地方問わず中古車販売業者は存在します。

  中古車販売店が密集している地域で価格競争が発生すると、高価買取のチャンスは高まります。

  近隣の中古車販売業者を回って、高価買取してくれる業者を探すのも転売ヤーの必須作業になります。

  数店舗と顔なじみになることで、相手から話が回ってくることも非常に多いです。

 •自己所有車を安く買い替えられる可能性がある

  転売車両を上手く売却した際、そこに在庫されている別の自動車を気に入ったのであれば安く購入できる可能性があります。

  中古車販売店によっては、上代より10%以上値引きするケースも存在します。
  
  年末などには中古車販売店でもキャンペーンを行うため、自己所有者にしたい車種がある場合は色々な店舗をチェックしておきましょう。

  その際、あなた自身の転売車両の仕上がりが高いほど次に繋げやすいので、状態の良い商材を確保しておきましょう。

デメリット

 •店舗ごとで買取価格が異なる

  同じ店舗名・市区町村の店舗でも、店舗の状況によって買取価格が異なります。

  転売予定の中古車販売店が、今どんな自動車を欲しがっているのか知ることが利益につなげる最高の手段です。

  その店舗ごとの特色を理解することで、どの車種が動きやすいのかが読み取れます。

  軽自動車専門店に乗用車を持ち込んでも喜ばれないのは、その看板に掲げている「専門店」からも読み取れます。

  大型車を売る場合はファミリー層が多い地域の店舗。

  乗車人数が少ない車を売る場合は単身者が多い地域の中古車販売店の方が高値が期待できるという事です。

  ただし、中古車販売店の在庫状況によっては値崩れを起こす恐れもありますのでご注意ください。

 •廃車・事故車の買取を受け付けない業者が多い

  中古車販売店では、買い取った中古車を別のお客様へ販売するのがほとんどです。
  
  これも元を辿れば転売になります。

  廃車や事故車など、不動車は店先に並べられないため買い取ってもらうのは難しいです。

  不動車は不動車の専門家に持ち込む必要があります。

  ただし、中古車販売店側で廃車・事故車を二次利用する場合を中心に、買い取ってもらえるケースもあります。

❏廃車買取業者(解体業者)

廃車を専門に買い取る業者も存在します。

自動車を廃車処理しなければならない転売ヤーにオススメの転売方法です。

メリット

 •費用を払う必要がほとんどない

  廃車処分時に費用を支払う必要がないのは大きなメリットです。

  ディーラーや中古車販売店で廃車依頼する場合、高確率で費用が発生します。

  しかし、廃車買取業者では費用がかからないだけではなくお金を受け取れます

  パーツ単位で転売するのが解体業者の小遣い稼ぎとして横行しています。

  その取引先はアジア圏の中古車販売業者なので、どれだけ無事なパーツが残っているかで手に入る金額が変わります。

  また、廃車に関わる書類をあなたが陸運局まで出向いて処理すれば、税金の還付や自賠責の返還金を受け取ることも可能です。

デメリット

 •廃車以外の買取を断るケースがある

  廃車の買取をメインで行っている業者の中には、廃車以外の買取を断っているケースもあります。

  廃車する自動車に対してであれば、多少の金額がつくだけでも満足してもらえます。

  しかし、それが実働車でまだまだ利用価値がある状態では、その金額が安ければ納得できない転売ヤーが出てきます。

  その対応は廃車買取業者の業務範囲を超えており、自分のところ以上の金額を提示してくれるであろう売却先を探せということです。

  廃車処分をしない限り、廃車買取業者は使わない方が良いと考えます。

 •税金・自動車保険料の還付を伝えない悪質業者が存在する

  廃車処分後に、税金・自動車保険料の還付を受けられる場合もあります

  しかし、業者のなかには還付があったことを伝えない(還付額を過少に伝える)悪徳業者も存在するため、自身で還付金の金額を行って業者が余分にお金をとっていないか確認してください。

❏個人売買

個人売買とは、業者ではなく直接個人へ転売する方法です。

知人への転売だけではなく、ネット通販やネットオークションを使って、面識のない人への転売も可能です。

人気の車種ならどこの業者よりも高値を期待できます。

メリット

 •取り分が増える

  業者への転売とは違い、売買手数料が発生しません

  つまり、転売時の取り分は増えやすいです。

  手間や時間をかけてでも高価買取してもらう確率を上げたい転売ヤーに向いています。

 •消費税が発生しない

  個人同士の取引ですので消費税は発生しないため、消費税の申告処理も必要ありません

  ただし、転売側が法人だと消費税は発生するため注意が必要です。

デメリット

 •手間がかかる

  業者への売却であれば、売却時の処理はある程度業者側で行うケースが多いです。

  しかし、個人売買の場合は買取者側が手続きを行わない場合は転売者側で全ての手続きを行わなければなりません

  手順を確認してから個人売買を行ってください。

 •転売後のトラブル・クレーム対応が面倒

  転売後に購入者側から直接クレームを訴えられた場合、全て自分で対応する必要があります。

  クレーム対応を間違えると購入者を怒らせてしまい、大きなトラブルに発展する恐れもあります。

❏海外輸出

海外へ乗用車を転売する方法もあります。

メリット

 •国内よりも高額で転売できるケースがある

  転売対象者が増えるため、国内よりも高額転売できる機会が増えます。

  外国語が苦手な人でも、海外在住者の日本人を狙えば海外転売は十分に可能です。

デメリット

 •買取額が振り込まれなかった場合の対応が面倒

  買取額を振り込んでもらえなかった場合の対応が面倒になる恐れがあります。

  ❏国籍が海外だった
  ❏海外のどこに住んでいるか分からない
  ❏購入者の言葉が聞き取れず会話ができない

  このような状況に巻き込まれると、お手上げ状態になる確率が高いです。

  ❏海外取引に詳しい弁護士を雇う
  ❏振込漏れを防止できるサイトを使う

  工夫できることはたくさんありますので覚えておきましょう。

まとめ ルールを確認した上で転売しよう

転売のパターンで、ルールは異なります。

•転売する車両とは違う画像を出品欄に載せた
•雑な手続きで転売をする

信用は一番の広告です。

商売の基本となる信用を得ることができれば転売ヤーとしても成功します。

逆に、転売時の対応が悪い場合、悪いクチコミが広がってしまい誰も寄り付かなくなる恐れもあります。

インターネットの掲示板やSNSなどに悪い評判を載せられるケースもあるため、節度を持って転売ヤーとしての実績を積んでください。

■こちらの記事も合わせてどうぞ!!■

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク

関連記事

高額査定が続々!一括査定を試した結果をご紹介

一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう!ディーラー下取りより20万円アップで売却成功!

ディーラー下取りではローンの残金以上の買取額を提示されなかったのでダメもとで一括査定を利用。まさかの20万円アップで売却できました!
(H.N 40代・男性)

一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう!年式の古い車でも思わぬ値段がつきました。

年式が古かったりして、むしろ処分にお金を払う必要があるんじゃないかと危惧していたんですが、むしろちゃんとした金額で買い取ってもらうことができました。いろんな業者から見積もりを取れたのが勝因ですね。
(K.I 40代・男性)

一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう!結婚を機に売却を検討。誠実な業者さんと出会えました。

社会人になると同時に買った思い入れのある車。高値で売れるのも大事だけど、車への思いを理解してちゃんと対応してくれる業者さんに出会えてすごく満足です。
(E.R 20代・女性)

一括査定依頼ができる車買取業者(※一部掲載)
一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう!
一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう!
一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう! 一括見積査定を利用するときの手順をおさえておこう!